NXPとAccton、エンタープライズ/クラウド・エッジ・ネットワーク向けの初のARM Cortex-A72ベース・スイッチング・プラットフォームで協力

NXPとAccton、エンタープライズ/クラウド・エッジ・ネットワーク向けの初のARM Cortex-A72ベース・スイッチング・プラットフォームで協力

オープン・エコシステム・フレームワークにより、強力なARM®コアとプログラマブル・アクセラレーション機能を通じ、次世代クラウド・エッジ・サービスでクラス最高の性能と効率を実現

NXPセミコンダクターズN.V.は、ODM(オリジナル・デザイン・マニュファクチャラ)のリーダー企業であるAccton Technology Corporationと協力し、ARM Cortex®-A72技術の極めて高い64ビット性能を活用するとともに、定評あるODM設計や包括的なオープン・スタンダード・ベースのソフトウェア・プラットフォームを組み合わせた初のネットワーク・サービス・スイッチ・ソリューションを開発しました。

NXPとAcctonが開発したソリューションは、オープンコンピュートプロジェクト(OCP)標準などのオープン・ネットワーキング標準をサポートし、製品開発の簡素化と迅速化を可能にします。さらに、NXPのVortiQaアプリケーション・レベル・ソフトウェアは、OEMとオペレーターが迅速な製品化のために簡単に使用できるネットワーク機能を提供します。OCPへの投資により、進化したITインフラに対して効率的でスケーラブルな低コストのオープン・ソリューションが実現します。

NXPセミコンダクターズN.V.のデジタル・ネットワーキング・ビジネス担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのTareq Bustamiは「この新しいサービス・プラットフォームは、私たちのお客様がホワイトボックス市場やその他の急成長市場でのリーダーシップ獲得に不可欠な差別化した製品を、年単位レベルではなく月単位レベルで市場に提供することを可能にします」と述べ、さらに「このソリューションは標準化とオープンAPIの利点を活かしながら、急成長するクラウド・エッジやエンタープライズ市場向けに最適なネットワーキング・イノベーションを支援するツールキットを提供します」と語りました。

NXPの新ネットワーク・スイッチング・プラットフォームは25W未満の消費電力で2.2GHzのCortex-A72コア8個を提供するNXPの新QorIQ LS2088Aプロセッサをベースとしており、データセンターの中枢部でToR(トップ・オブ・ラック)アプリケーションをサポートするハイエンド・パフォーマンスを提供します。さらに、エネルギー効率が重要なクラウド・エッジ・ネットワーキング機器のスケーリングを可能にする電力効率も実現します。Accton Edge-Core AS7700はBroadcomのStrataXGS® Tomahawk™スイッチ・シリーズを使用し、1Uフォームファクタに32個のQSFP28ポートを備えています。各ポートは100GbE、2x50GbE、40GbE、4x25GbE、4x10GbE接続に対応しています。

Acctonのセールスおよびシステム・アーキテクチャ・オフィス担当バイス・プレジデントのCC Lee氏は「オペレーターはネットワーク機能をさらに進化させ、より豊かなユーザー体験を提供するとともに、ビジネスのダイナミックな発展のためにネットワークのフレキシビリティを維持することも求めています」と述べ、さらに「ARMプロセッシングの分野でのリーダーシップとネットワーク・モニタリングなどの新しいオフロード技術の組み合わせにより、NXPはクラス最高のスケーラビリティ、オープン・ソフトウェア、性能効率を提供することができます」と語りました。

ネットワーク・エッジで極めて高い性能を実現
NXPの新QorIQ LS2088Aプロセッサは革新的なプログラマブル・パケット・エンジンにより、広範な高成長ネットワーキング市場に新たな性能の可能性を提供できる、さまざまな特長を備えています。

  • 先進的な機能をハードウェアに完全にオフロードし、ハイパーバイザのオーバーヘッドを解消するVMMオフロード・パッケージにより、お客様にとって重要なソフトウェアを動作させるためにARM Cortex A-72コアを解放することが可能
  • NetFlow、s-flow、BFD、ETH-OAM、ARPオフロードなどの新機能を提供するNXPネットワーキング・モニタリングにより、BOMコストの低減が可能になり、システム・アーキテクチャの観点でASICやFPGAを削減
  • オープン・ソースや信頼できる第三者機関(TTP)プロバイダによるIPSec、ファイアウォール、NATなどのサービス、DPI、QoS、WAN最適化などのL4-L7サービス、ストレージ・アクセラレーションが可能


  • 製品開発期間を短縮するオープン・スタンダードと包括的なソリューション
    NXPはARM Cortex 64ビット・ソリューションで市場をリードしています。NXPとAcctonはこうした高性能プロセッサを使用し、ONIE、ONL OCP、OPNFVなどの普及し始めている標準を含め、多数の業界仕様をサポートするために協力しています。この分野で業界をリードする企業から高い評価を受けているオープン・スイッチ設計は、エコシステム・モデルの普及加速とお客様の選択肢拡大に貢献します。

    供給
    QorIQ LS2ファミリ・デバイスをベースとしたNXPの新しいネットワーク・スイッチング・プラットフォームは、NXPのQorIQのお客様に量産出荷中です。NXPのLS2088Aデバイスの評価のための新プラットフォームはすでに出荷中です。NXPの8コアLS2088Aプロセッサの詳細はこちらをご覧ください。

    NXPセミコンダクターズについて
    NXPセミコンダクターズは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションとセキュア・インフラを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、セキュアなコネクテッド・ビークル、エンド・ツー・エンドのセキュリティ/プライバシー、スマートなコネクテッド・ソリューションの市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPでは世界35か国強で4万5,000名の従業員が活動しています。2015年の売上高は61億米ドルでした。詳細はWebサイトhttp://www.nxp.com/ja/(日本語)をご覧ください。

    NXPセミコンダクターズジャパンはNXPセミコンダクターズが開発および製造する車載、認証、インフラ/産業機器、コンシューマ向けのハイパフォーマンス・ミックスドシグナル製品やプロセッシング・ソリューション、高出力RFおよびスタンダード製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、大阪および名古屋に営業所があります。

    NXP、NXPロゴ、QorIQ、VortiQaはNXP B.Vの商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標です。ARMならびにCortexはARM Ltd.またはEU/その他の地域における子会社の商標、または登録商標です。All rights reserved. © 2016 NXP B.V.

    リリース日

    2016年6月14日

    お問い合わせ

    伊藤 利恵
    Tel: 050-3823-7030
    rie.ito@nxp.com