NXPとGoogle、新Android ThingsプラットフォームによりIoTの開発を促進

    i.MXプロセッサをベースとしたシステム・オン・モジュール(SOM)、スマート・ホーム向けコネクテッド・デバイスの開発を加速

    NXP Semiconductors N.V.はGoogle™のAndroid™ Thingsプラットフォームの発表に合わせて、i.MX 6UltraLite(i.MX 6UL)アプリケーション・プロセッサをベースとした低コストSOMモジュールとベースボードで構成される2つの開発キットを発表しました。

    広範なデベロッパー・グループがNXPのi.MX 6ULプロセッサの高いコスト効率と多様な機能を活用できるようになり、メーカーやOEM企業は価格が手頃なAndroidベースのIoTデバイスの迅速な開発が可能になります。

    アナリストは2019年までにコネクテッド・スマート・ホームの70パーセントがコネクテッド・システムによって占められると予測しています。NXPのハードウェアとAndroidソフトウェアの組み合わせにより、コネクテッド・デバイスの開発の際にカーネルからアプリケーションまでを一から構築する必要がなくなり、IoT市場への参入障壁の解消が可能になります。

    NXPのi.MXエコシステム・マネージャーのRobert Thompsonは「昨年、NXPは現在Android Thingsと呼ばれているGoogleのIoTプラットフォームのための早期ハードウェア・パートナーになりました。我々は、低コストの認証済みシステム・オン・モジュールを市場に投入している唯一のパートナーです」と述べ、さらに「私たちはIoT普及の成功のカギを握るのは連携するエコシステム総体だと信じています。そのため、私たちは今回のAndroid Things開発の一員となったことを嬉しく思います」と語りました。

    Android Things互換ボードは、バグ修正、自動アップデート、Androidフレームワークへの容易な統合、デベロッパーのコード配置/試験へのアクセスなどをデバイス上で可能にするGoogle認証済みファームウェアなど、さまざまな形でデベロッパーに大きなメリットをもたらします。

    NXPのコンシューマ/インダストリアル・アプリケーション・プロセッサ担当バイス・プレジデントのMartyn Humphriesは「デベロッパーはこれらのAndroid IoTボードを自社製品に組み込めるようになります」と述べ、さらに「Androidフレームワークにより、メーカーやデバイス・メーカーは自社製品の細部により注力できるようになり、一方で下まわりの実装の詳細やセキュリティ・アップデートについてはGoogleに委ねることが可能になります」と語りました。

    i.MXベースのボード
    i.MX 6ULプロセッサを採用したTechNexionのPICO-iMX 6ULボードVVDN TechnologiesのArgon i.MX 6ULボードは、デベロッパーのために各種機能の容易な開発と改良を可能にします。これらのボードはすでに供給が開始されており、「Android Things」承認済みロゴが表示されています。さらに、村田製作所のMurata IoT開発プラットフォームも近日中に供給が開始される予定です。NXPのi.MX 6シリーズ・プロセッサは各種IoTの普及とそれに向けたイニシアチブを可能にする強力な技術としてすでに大きな実績を挙げています。i.MX 6ULは高性能の超高効率プロセッサ・ファミリで、最大696MHzで動作するシングルARM® Cortex®-A7コアの先進的な実装を実現しています。

    詳細についてはhttps://developer.android.com/things/index.htmlhttp://www.nxp.com/jp/products/:IOT-DEV-PLATFORMS-I.MX6UL?tid=vanANDROIDTHINGSをご覧ください。

    当プレスリリースの原文は、オランダ時間12月13日に発表済みです。

    VVDN TechnologiesのArgon i.MX 6ULボードの写真
    TechNexionのPICO-iMX 6ULボードの写真

    NXP Semiconductorsについて
    NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションとセキュア・インフラを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、セキュアなコネクテッド・ビークル、エンド・ツー・エンドのセキュリティ/プライバシー、スマートなコネクテッド・ソリューションの市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPでは世界35か国強で4万4,000名の従業員が活動しています。2015年の売上高は61億米ドルでした。詳細はWebサイトhttp://www.nxp.com/jp/(日本語)をご覧ください。

    NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造する車載、認証、インフラ/産業機器、コンシューマ向けのハイパフォーマンス・ミックスドシグナル製品やプロセッシング・ソリューション、高出力RFおよびスタンダード製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、大阪および名古屋に営業所があります。

    NXP、NXPロゴはNXP B.Vの商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標です。Google、Androidは、Google Inc.の商標です。ARMならびにCortexはARM Ltd.またはEU/その他の地域における子会社の商標、または登録商標です。All rights reserved. © 2016 NXP B.V.

    リリース日

    2017年1月5日

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    伊藤 利恵
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