NXP、Google™のCloud IoT Coreを活用し、エッジ・コンピューティング向けスマート・デバイスをイネーブル

2017年9月27日にオランダNXP Semiconductors N.V.が発表したプレスリリース本文の抄訳です。

NXP、Google™のCloud IoT Coreを活用し、エッジ・コンピューティング向けスマート・デバイスをイネーブル

NXP、セキュリティ、プロセッシング、デジタル・ネットワーキングにおけるノウハウを、Google Cloud IoT CoreでのIoTエッジ・インテリジェンス推進のためにデベロッパー・コミュニティに提供

Android™ Thingsの早期パートナーであるNXP Semiconductors N.V.は、IoTデバイスのセキュアかつ大規模な接続と管理のために、Google Cloud Platform(GCP)上のフルマネージド・サービスであるGoogle Cloud IoT Coreのパブリック・ベータ版に対するサポートを発表しました。Cloud IoT Coreは現在、新機能や価格設定計画などを含め、ベータ版ですべてのユーザーに公式に提供されています。

セキュリティ、プロセッシング、デジタル・ネットワーキングにおける最新技術を組み合わせることにより、NXPの技術は機械学習のシステム面での総合的な課題に対応し、IoTデバイスのエッジ・コンピューティング・インテリジェンスの開発を牽引します。

NXPの上席副社長兼マイクロコントローラ担当ゼネラル・マネージャーのGeoff Leesは「NXPの技術と性能のユニークなポートフォリオはエッジ・コンピューティングの潜在的可能性を切り拓き、私たちが機械学習とAI(人工知能)のメリットを活用する道を拓きます」と述べ、さらに「私たちはCloud IoT Core Public Betaのリリースにより、製造、交通、電力/ガスなどの公共サービスなどのさまざまな市場でこうしたメリットの活用が可能になるとともに、多様な経験の機会が急速に広がることを楽しみにしています」と語りました。

Cloud IoT Coreにより、企業は世界的に広がった非常に多くのIoTデバイスの接続と中央管理を容易に実現できるようになります。Cloud IoT Coreをより広範なGoogle Cloud IoTソリューションの一部として使用すれば、すべてのIoTデータを吸収し、Cloud Pub/Sub、Dataflow、Bigtable、BigQuery、Machine LearningなどのGoogle Cloudの最先端の分析サービスに接続することが可能になります。

新しいCloud IoT Coreソリューションの主な技術的特長

  • 既存デバイス向けの追加プロトコル:業界標準プロトコルであるMQTTに加え、既存のIoTデバイスやゲートウェイをHTTPS上でCloud IoT Coreにセキュアに接続し、Google Cloud Platformに簡単かつ大規模にデータを吸収することができます。

  • サーバレス・インフラ:Googleのサーバレス・プラットフォームの水平スケーリングを使用し、NXPのマルチメディア/デジタル・ネットワーキング・プロセッサ上でスケーリングを即座に、無制限に実行します。

  • ユーザー自身の証明書を使用:ユーザーは認証局(CA)による署名が行われた自身のデバイス・キーを使用でき、IoT CoreがCA証明書付きデバイスにより提供されたキーの署名を認証プロセス中に検証します。

  • エンド・ツー・エンドのセキュリティ:証明書に基づく認証とTLSを使用したエンド・ツー・エンドのセキュリティを可能にします。Android Thingsが実行されているデバイスや、Cloud IoT Coreのセキュリティ要件をサポートしているデバイスは、フルスタックのセキュリティを実現できます。

  • 自動デバイス展開:REST APIを使用して大量のデバイスの登録、展開、運用を自動的に管理します。

Google Cloudのストラテジック・テクノロジー・パートナーズ担当ディレクターのAdam Massey氏は「IoT Coreでお客様に広範に提供されるNXPのソリューションのユニークなポートフォリオにより、お客様はリアルタイムで新しい運用データの可視化や、変更のための最適化が可能になります」と述べ、さらに「NXPとともに、私たちはIoTデバイスからの接続、管理と真のビジネス価値の推進を容易にするために取り組んでいます」と語りました。

Android Things向けのNXPのプラットフォーム

i.MX 6ULとi.MX 7Dアプリケーション・プロセッサを採用したTechNexionのPICO-iMX 6UL/7DボードとVVDN TechnologiesのArgon i.MX 6ULボードは、IoT製品の開発と市場投入を迅速化します。3つのボードはすべて、最適な性能でのAndroid Thingsの運用に必要なGoogleの認証/テスト済みです。詳細についてはhttp://www.nxp.com/AndroidThings
https://developer.android.com/things/index.html をご覧ください。

NXP Semiconductorsについて

NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションとセキュア・インフラを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、セキュアなコネクテッド・ビークル、エンド・ツー・エンドのセキュリティ/プライバシー、スマートなコネクテッド・ソリューションの市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPでは世界33か国強で3万1,000名の従業員が活動しています。2016年の売上高は95億米ドルでした。詳細はWebサイトhttp://www.nxp.com/jp/ (日本語)をご覧ください。

NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造する車載、認証、インフラ/産業機器、コンシューマ向けのハイパフォーマンス・ミックスドシグナル製品やプロセッシング・ソリューション、高出力RF製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、大阪および名古屋に営業所があります。

NXP、NXPロゴはNXP B.Vの商標です。Google、AndroidはGoogle Inc.の商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標です。All rights reserved. © 2017 NXP B.V.

リリース日

2017年10月6日

お問い合わせ

増田 清美
Tel: 050-3823-7031
kiyomi.masuda@nxp.com