NXP、Android ThingsソリューションでのGoogle AssistantとChromecast built-inのサポート計画を発表

2017年5月18日(PTS)にオランダNXP Semiconductors N.V.が発表したプレスリリース本文の抄訳です。

NXP、AndroidTM ThingsソリューションでのGoogleTM AssistantとChromecast built-inのサポート計画を発表

NXP、IoTデバイスの音声制御/ストリーミング・オーディオ・アプリケーションの 開発を簡素化



IoTソリューションをリードするNXP Semiconductors N.V.は、Android Things向けのNXPのIoTプラットフォームでGoogle Assistant(現在、英語のみ対応)とChromecast built-inに対するサポートを追加する計画であると発表しました。これにより、製品の市場投入期間が短縮されるとともに、デベロッパーにとってGoogle AssistantとChromecast built-inの性能の一層の活用が可能になります。

Android Things事前認証済みシステム・オン・モジュール(SOM)でGoogle AssistantとChromecast built-inをサポートすることにより、NXPは、Androidデベロッパーが彼らの既存の知識や技術を、広範なサービスやお客様にとってより高い付加価値を提供する新しいIoTアプリケーションやデバイスの商品化に活用できるようにします。

NXPのマイクロコントローラ・ビジネス・ライン担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのGeoff Leesは「音声/ストリーミング・オーディオ・サービスを1つの製品に統合することは、どんなデベロッパーにとっても複雑で困難な課題になります。今回の発表により、お客様は機能豊富な製品の市場投入期間の短縮が可能になります」と述べ、さらに「Android Thingsにより、お客様が製品定義から量産開始へ容易かつシームレスに実施することを可能にしました」と語りました。

Android Things事前認証済みのNXPのSOM
i.MX 6ULとi.MX 7Dualアプリケーション・プロセッサを採用したTechNexionのPICO-iMX 6UL/7DボードとVVDN TechnologiesのArgon i.MX 6ULボードは、IoT製品の開発と市場投入を迅速化します。3つのボードはすべて、最適な性能でのAndroid Thingsの運用に必要なGoogleの認証/テスト済みです。詳細についてはhttp://www.nxp.com/AndroidThingshttps://developer.android.com/things/index.html をご覧ください。

NXPセミコンダクターズについて
NXP Semiconductorsは、よりスマートな世界を実現するセキュア・コネクションとセキュア・インフラを可能にし、人々の生活をより便利に、より良く、より安全にするソリューションを推進しています。組み込みアプリケーション向けのセキュアなコネクティビティ・ソリューションで世界をリードするNXPは、セキュアなコネクテッド・ビークル、エンド・ツー・エンドのセキュリティ/プライバシー、スマートなコネクテッド・ソリューションの市場における技術革新をけん引しています。60年以上にわたって蓄積した経験と技術を活かし、NXPでは世界35か国強で3万1,000名の従業員が活動しています。2016年の売上高は95億米ドルでした。詳細はWebサイトhttp://www.nxp.com/jp/(日本語)をご覧ください。

NXPジャパンはNXP Semiconductorsが開発および製造する車載、認証、インフラ/産業機器、コンシューマ向けのハイパフォーマンス・ミックスドシグナル製品やプロセッシング・ソリューション、高出力RF製品などを日本市場に提供しています。本社は東京都渋谷区で、大阪および名古屋に営業所があります。

NXP、NXPロゴはNXP B.Vの商標です。Google、Androidは、Google Inc.の商標です。他の製品名、サービス名は、それぞれの所有者の商標です。©2017 NXP B.V.

リリース日

2017年5月31日

お問い合わせ

増田 清美
Tel: 050-3823-7031
kiyomi.masuda@nxp.com