MQX™ Real-Time Operating System (RTOS)

フリースケールMQXリアルタイム・オペレーティング・システム (RTOS) は、リアルタイム性能を、設定変更可能な小型フットプリントで提供します。RTOSは、フリースケールの最新の32ビット・マイクロコントローラおよびマイクロプロセッサと強固に統合されており、一般的なデバイス・ドライバが用意されています。

フリースケールMQX RTOSは、最新のコンポーネントベースのマイクロカーネル・アーキテクチャに対応しており、組込みシステムの厳しいメモリ制約を満たすと同時に、必要なコンポーネントを選択することで機能、サイズ、速度によるカスタマイズを可能にします。

MQX RTOS


主なメリット


  • 小さなコード・サイズ - フリースケールMQX RTOSは、カーネル、2つのタスク・アプリケーション、1つのLWセマフォ、割込みスタック、キュー、メモリ・マネージャを含め、ARM Cortex M4上でわずか8KBのROMおよび2.5KのRAMで構成が可能。
  • コンポーネントベースのアーキテクチャ - フル機能のRTOSコアにオプションの追加サービスを提供。コンポーネントには必要な場合のみリンクし、使用していない機能によるメモリの占有を防止。
  • フル機能と軽量なコンポーネント - 主要コンポーネントをフル機能版および軽量版の両方で提供し、サイズ、RAM/ROMの使用、性能オプションの管理を強化。
  • リアルタイムな優先度ベースのプリエンプティブなマルチスレッディング - 優先度ベースのプリエンプティブ・スケジューリングにより、CPU時間を要求する他スレッドの数にかかわらず、優先度の高いスレッドを常にそれぞれの期限に間に合うように実行。
  • フリースケールのアーキテクチャ向けに最適化 - アセンブリ・コードを最適化し、コンテキスト・スイッチなど、RTOSのリアルタイム処理の主要部分を高速化。
  • スケジューリング - 効率的なスケジューリング・システムや割込み処理の作成や保守からエンジニアを開放し、開発時間を短縮。USBやTCP/IPなど複数の通信プロトコルを使用する必要がある場合にも極めて有効。
  • コードの再利用 - フリースケールMQX RTOSがフレームワークに提供するシンプルなAPIにより、フリースケールの組込みプロセッサの幅広いポートフォリオにわたる機能を構築し構造化。
  • 直感的なAPI - 完全なAPIと提供される参照ドキュメントにより、フリースケールMQX RTOS用のコードの記述が容易。
  • 高速ブート・シーケンス - 高速ブート・シーケンスにより、ハードウェアのリセット後、アプリケーションを迅速に実行。
  • シンプルなメッセージ・パッシング - システム内の同じCPUで実行されるタスク間、あるいは異なるCPUで実行されるタスク間でも、メッセージを簡単に送受信することが可能。